バンコクの空を314メートルの高さから見下ろせるマハナコンタワー。ガラス張りのスカイウォークで写真を撮りたいものの、「チケットは当日買える?」「割引はある?」「行き方が複雑そう」と不安になる人も多いはずです。
結論から言うと、マハナコンタワーは当日窓口での購入も可能ですが、時間帯や混雑状況によっては事前にオンラインチケットを用意しておいた方がスムーズに入場できます。BTSチョンノンシー駅から徒歩でアクセスでき、営業時間も長いため旅行の予定に組み込みやすいスポットです。
今回は、マハナコンタワーの割引チケットの種類や当日券の購入方法、行き方、営業時間、そしてルーフトップバーの予約方法まで詳しく解説します。
マハナコンタワーとは?基本情報とスカイウォークの魅力
マハナコンタワー(King Power Mahanakhon)は、バンコクのサトーン地区に立つ高さ314メートルの超高層ビルです。
外壁がピクセル状にえぐられたようなデザインが特徴で、遠くから見てもすぐに分かるバンコクのランドマークになっています。
ビルの最上部には「マハナコン・スカイウォーク」と呼ばれる展望施設があり、屋内展望フロアと屋外の屋上展望デッキ、そして地上310メートルに張り出したガラス床が人気を集めています。
館内にはホテル「ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン」やメキシコ料理レストラン「Ojo」、免税店なども入っており、展望だけでなく食事やショッピングも楽しめる複合施設です。
展望台の高さとガラス床スカイウォーク
展望デッキの高さは78階・314メートルで、タイ国内でも屈指の高さを誇ります。
ガラス床のスカイウォークは面積約63平方メートルあり、地上310メートルの位置から真下の街並みを見下ろせる仕組みです。
ガラス床エリアではスマートフォンやカメラなどの手荷物を持ち込めないため、スタッフに撮影を依頼するか、館内の写真サービスを利用する形になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 展望フロア | 74階(屋内)・78階(屋外・ガラス床) |
| 最高到達点 | 314メートル(The Peak) |
| ガラス床面積 | 約63平方メートル |
| エレベーター所要時間 | 約50秒(1階→74階) |
この表からも分かる通り、マハナコンタワーは移動時間が短く、限られた滞在時間でも効率よく展望を楽しめる構造になっています。エレベーターの速さは他のバンコクの展望施設と比べても際立っており、待ち時間を含めても1〜2時間程度で一通り回れる規模感です。写真を重視するならガラス床、景色をゆっくり眺めたいなら屋内展望フロアの窓際が向いています。
館内の主なフロア構成
1階はチケットカウンターと入場ゲート、フォトスポットがあるフロアです。
74階は屋内展望フロアで、双眼鏡や解説パネルを通してバンコクの主要ランドマークを確認できます。
75階はガラスエレベーターへの乗り換えフロア、78階が屋外展望デッキとルーフトップバー「スカイビーチ」があるフロアです。
初めて訪れる場合は、1階でチケットを購入したあと74階でバンコクの街を見渡し、その後78階へ上がって屋外の開放感とガラス床を体験する流れがイメージしやすくなります。
マハナコンタワーへの行き方・アクセス
マハナコンタワーの最寄り駅はBTSシーロム線のチョンノンシー駅で、駅の3番出口からほぼ直結の立地にあります。
電車移動を基本にしつつ、荷物が多い場合や夜遅い時間帯にはタクシーやGrabを組み合わせる旅行者も多いです。
| 行き方 | 所要時間の目安 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| BTS(チョンノンシー駅) | 駅から徒歩約1〜3分 | 渋滞の影響を受けにくい | 初めての旅行者・身軽な移動をしたい人 |
| タクシー | 交通状況により変動 | 荷物が多くても移動しやすい | 大きな荷物がある人・複数人での移動 |
| Grab | 交通状況により変動 | 配車アプリで場所を指定できる | スマホ操作に慣れている人 |
上の表を見ると分かる通り、渋滞が発生しやすいバンコク市内では、定時性を求めるならBTSが有利な選択肢です。一方でホテルから直接向かいたい場合や、雨季でスコールが降っているタイミングでは、タクシーやGrabの方が濡れずに移動できる利点があります。初めてバンコクを訪れる人であれば、まずBTSでチョンノンシー駅まで移動し、駅を出てからタワーの入口までの短い距離だけ歩く方法が分かりやすいはずです。
BTSチョンノンシー駅から徒歩でアクセスする場合
チョンノンシー駅の3番出口を出ると、そのままマハナコンタワーの入口付近へつながる歩道橋があります。
サイアムやアソークエリアからもBTS一本で移動できるため、市内観光の合間に立ち寄りやすい立地です。
暑さが厳しい時間帯は屋外を歩く距離が短いBTSルートが特に重宝します。
タクシー・Grabで行く場合の注意点
タクシーやGrabを利用する場合は、渋滞状況によって所要時間が大きく変わる点に注意が必要です。
特に夕方の帰宅ラッシュ時間帯は、サトーン通り周辺が混み合いやすくなります。
配車アプリを使う際は、正面エントランス付近を乗降場所として指定すると、ドライバーと合流しやすくなります。
車での来場・駐車場情報
自家用車やレンタカーで訪れる場合、マハナコンタワーには限られた台数の駐車スペースが用意されています。
台数に限りがあるため、イベント開催時や週末の夜間は満車になることもあります。
車で訪れる予定がある場合は、時間に余裕を持って向かうか、事前に周辺のコインパーキング情報も確認しておくと安心につながります。
マハナコンタワーの営業時間と混雑しやすい時間帯
マハナコンタワー本館の営業時間は毎日10時から翌0時までで、スカイウォークへの最終入場は23時です。
ただし、屋外の屋上展望デッキ(78階)へのアクセスは19時までとなっており、時間帯によって行ける範囲が変わる点は覚えておきたいポイントです。
| エリア・チケット種別 | 営業・入場時間 |
|---|---|
| マハナコンタワー本館 | 10:00〜24:00(最終入場23:00) |
| 屋外展望デッキ(78階) | 10:00〜19:00 |
| デイタイムチケット | 10:00〜15:30(最終入場) |
| サンセットチケット | 15:30〜18:30(最終入場) |
| Mahanakhon SkyVerse(4階) | 最終入場20:00 |
この表から分かる通り、チケットの種類によって使える時間帯が区切られています。日中の明るい景色を楽しみたいならデイタイムチケット、夕焼けから夜景への変化を狙うならサンセットチケットが向いています。屋外デッキは19時までという制限があるため、夜景だけを目的に遅い時間帯に訪れると、屋内展望フロアのみの利用になる可能性がある点には注意が必要です。訪問前には公式サイトで最新の時間帯区分を確認しておくと計画が立てやすくなります。
昼間チケットと夕方チケットの入場時間の違い
デイタイムチケットは10時から15時30分までの入場に対応しており、日中の澄んだ視界を楽しみたい人向けです。
サンセットチケットは15時30分から18時30分までの入場に対応し、夕暮れから夜景へと変化する景色を体験できます。
同じチケットでも入場する時間帯によって料金が異なるため、目的に合わせて選ぶことが料金面でも重要になります。
混雑を避けるおすすめの時間帯
週末や夕方以降の時間帯は、夜景を目当てにした来場者が集中しやすくなります。
平日の午前中から昼過ぎにかけては比較的落ち着いて見学できる傾向があります。
写真をゆっくり撮りたい場合や、ガラス床での順番待ちを避けたい場合は、開館直後の時間帯を狙う方法も選択肢のひとつです。
マハナコンタワーのチケット料金・割引チケットの種類
チケット料金は入場する時間帯によって変動する仕組みになっています。
執筆時点の公式料金は次の通りです。訪問前には必ず公式サイトで最新料金を確認してください。
| チケット区分 | 10:00〜15:30 | 15:30〜19:00 |
|---|---|---|
| 大人 | 1,000バーツ前後 | 1,200バーツ前後 |
| 子供(8〜12歳)・シニア(60歳以上) | 500バーツ前後 | 600バーツ前後 |
公式料金を見ると、夕方以降の時間帯はやや高めに設定されていることが分かります。これは夕焼けから夜景への変化という付加価値が加わるためで、写真映えを重視する旅行者に選ばれやすい時間帯です。一方で予算を抑えたい場合や、混雑を避けて落ち着いて見学したい場合は、日中のチケットを選ぶ方法も検討に値します。子供やシニアの割引が適用されるかどうかは年齢確認が必要になることが多いため、当日はパスポートなど年齢の分かる身分証を携帯しておくと手続きがスムーズです。
公式サイトでの正規料金について
公式サイトから予約すると、日時指定のチケットを事前に確保できます。
繁忙期や連休中は当日窓口で希望の時間帯が埋まっていることもあるため、日程が決まっている場合は早めの予約が無難です。
支払い方法はクレジットカードでのオンライン決済に対応しています。
当日券(現地窓口購入)で購入する場合の注意点
現地の1階チケットカウンターでは、当日券としてその場でチケットを購入することも可能です。
ただし、週末や夕方の混雑時間帯には窓口に行列ができ、想定より待ち時間が長くなることがあります。
当日券を狙う場合は、開館直後の午前中や平日の来場を選ぶと、比較的スムーズに購入できる可能性が高まります。
KlookやKKdayなど旅行予約サイトの割引チケットを使うメリット
Klook(クルック)やKKday(ケーケーデイ)といった旅行予約サイトでは、公式料金より割安な設定のチケットが販売されていることがあります。
これらのサイトを利用すると、スマートフォンでチケットを購入したあと、QRコードを提示するだけで入場できるケースが多く、当日の窓口での手続きを省略できます。
割引率やセット内容はキャンペーンによって変動するため、訪問前に複数サイトの料金を比較しておくと、無駄のない予算計画につながります。
セット券(SkyVerseやフォトサービス付き)の選び方
スカイウォークの入場券に加えて、4階のデジタルアート展示「Mahanakhon SkyVerse」や記念写真サービスがセットになったチケットも用意されています。
展望だけでなく館内の体験も含めて楽しみたい家族連れやカップルには、セット券の方が満足度につながりやすい内容です。
一方で展望のみを目的にしている場合は、シンプルな入場券を選ぶ方が費用を抑えられます。
当日券は買える?窓口購入の流れと待ち時間対策
当日券は1階のチケットカウンターで購入する流れになっており、事前予約なしでも訪問できる点は安心材料です。
ただし、繁忙期には当日券の販売枠が制限されることもあるため、確実に訪れたい日程がある場合はオンライン予約が優先されます。
当日窓口でチケットを購入する手順
まず1階の入口付近にあるチケットカウンターへ向かい、希望の時間帯とチケット種別を伝えます。
支払いを終えるとQRコード付きのチケットが発行され、そのままエレベーター乗り場へ進む流れです。
現金・クレジットカードの両方に対応していますが、混雑時は電子決済の方がスムーズに進むこともあります。
混雑時に並ばず入場する方法
夕方以降の時間帯は行列ができやすいため、スマートフォンでオンラインチケットを事前に購入しておくと、専用レーンから入場できることがあります。
写真撮影やセット券のオプションを含めて事前に決めておくと、現地での滞在時間をより展望や食事に充てられます。
ルーフトップバー「スカイビーチ」の楽しみ方と予約方法
マハナコンタワー78階には、屋外型のルーフトップバー「スカイビーチ(Sky Beach)」があります。
展望チケットを持っていなくても、レストランやバーの利用者として訪れることができるのも特徴のひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | Sky Beach(スカイビーチ) |
| 場所 | 78階 屋外エリア |
| 特徴 | 360度パノラマビュー・カクテル・軽食 |
| 系列レストラン | Ojo(メキシコ料理・76階) |
スカイビーチは軽食とカクテルを楽しみながら夜景を眺められるバーで、DJの演奏が入る時間帯もあります。展望デッキとは別料金の飲食エリアという位置づけのため、展望だけを目的にする場合と、食事や飲み物を楽しみながら長めに滞在したい場合とで、選び方を分けて考えるとよいでしょう。
スカイビーチとは
スカイビーチは地上314メートルの屋外テラスに設けられたバーで、昼間はカジュアルな雰囲気、夜間は照明を落としたムードのある空間に変わります。
滞在時間の制限は基本的に設けられておらず、飲み物を注文しながらゆっくり景色を楽しむスタイルが一般的です。
予約方法(公式サイト・電話でのお問い合わせ)
利用にあたっては、公式サイトの予約フォームや電話での問い合わせを通じて席を確保する方法が用意されています。
週末や連休中は予約が埋まりやすいため、確実に利用したい場合は数日前までの予約が推奨されます。
予約内容や料金体系は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
メキシコ料理レストラン「Ojo」との違い
76階にはメキシコ料理レストラン「Ojo」があり、着席してコース仕立ての食事を楽しめる点がスカイビーチとの違いです。
軽く飲みながら景色を楽しみたい場合はスカイビーチ、しっかり食事をしたい場合はOjoという使い分けが分かりやすい基準になります。
マハナコンタワーで知って得する現地情報
展望台としての楽しみ方だけでなく、現地で困らないための実用情報も押さえておきましょう。
荷物検査とガラス床への持ち込み制限 入場時にはセキュリティチェックがあり、ガラス床エリアではスマートフォンやカメラなどの手荷物を持ち込めません。荷物は専用の預け場所に置き、スタッフに撮影を依頼する形になります。
服装について 展望フロアは屋内が中心のため服装に厳密な規定はありませんが、屋外デッキは風が強く感じられることもあるため、羽織りものを一枚持っておくと快適に過ごせます。
トイレ・休憩スペース 74階の屋内展望フロアにはトイレや休憩できるベンチが用意されており、長時間の滞在でも困りにくい環境です。
支払い方法 チケット購入時はクレジットカード決済に対応しているため、現金を多く持ち歩かなくても手続きを進められます。
周辺のATM・両替 タワー周辺には商業施設が集まっており、ATMや両替所を利用しやすい環境です。手数料は場所によって異なるため、まとめて両替しておくと効率的です。
マハナコンタワー観光のモデルコース
初めて訪れる場合は、時間の流れを意識したモデルコースを参考にすると、限られた滞在時間を有効に使えます。
| 時間帯 | 過ごし方 |
|---|---|
| 到着後すぐ | 1階でチケットを購入し、エレベーターで74階へ |
| 74階 | 屋内展望フロアで街並みを一望し、写真撮影 |
| 78階 | 屋外デッキとガラス床を体験 |
| 夕方以降 | スカイビーチで軽食やカクテルを楽しむ |
日中に訪れる場合は展望とガラス床を中心に1〜2時間ほどで一通り回れます。夕方から訪れる場合は、日没を挟んでスカイビーチでゆっくり過ごすプランにすると、昼と夜の両方の景色を楽しめる構成になります。
まとめ
いかがでしたか。この記事では、マハナコンタワーの割引チケットの種類や当日券の購入方法、行き方、営業時間、ルーフトップバーの予約方法まで詳しく紹介しました。
BTSチョンノンシー駅からアクセスしやすい立地にあり、当日窓口でのチケット購入も可能ですが、混雑を避けたい場合はKlookやKKdayなどのオンライン割引チケットを事前に用意しておく方法も選択肢になります。屋外デッキは19時までという時間制限があるため、目的に合わせてデイタイムチケットとサンセットチケットを使い分けると、無駄のない旅行計画につながります。
展望だけでなくスカイビーチでの食事や飲み物もあわせて楽しめば、バンコクの街並みを昼と夜の両方から満喫できるはずです。ぜひ本記事を参考に、自分の旅程に合ったチケットと時間帯を選んで、マハナコンタワーからの絶景を楽しんでください。